2012年/朝日広告賞ボツ作品
広告クリエイターとして実力を試すべく、さまざまな公募のコンペに参加をしている。 しかし簡単に入賞するほど人生は甘くなく毎回くやしい思いで応募した作品たちとお別れをしている。 入賞を逃したとはいえ一度は信じてともに戦った作…
広告クリエイターとして実力を試すべく、さまざまな公募のコンペに参加をしている。 しかし簡単に入賞するほど人生は甘くなく毎回くやしい思いで応募した作品たちとお別れをしている。 入賞を逃したとはいえ一度は信じてともに戦った作…
「人を思いやるって、どうすればいいの?」という、NHKの番組から聞こえてきた疑問に足を止めた。 「思いやるとは、相手を思うことだろう!」とツッコミそうになったのだが、 相手を思うってどういうこと? ともう一度自分に尋ねて…
何かにのめり込むことは、それが自分にとっての財産になる、 ということに気がついたのは、つい最近30代も後半に差し掛かってからのこと。 飽き性の自分の性格を悔いたことは何度もある。 それもあってか、子どもには好きなものにト…
小学校の頃、僕は“神童”と言われるほど野球の才能に恵まれており、 所属していたスポーツ少年団のホームラン、打率、打点など、記録という記録を塗り替えていった。 誰もが「こいつはプロになるに違いない」と期待を集めていた。 中…
大学時代、高校からお付合いしていた女性と別れるまで、僕はからっぽだった自分に気づかなかった。 はじめての一人暮らしも彼女がいたから寂しくなかったし、 遠く離れていても僕を想ってくれてる人がいるというのは心強かったし、僕は…
いろいろと悩んだり考えたりして生きてきたようで、 振り返ってみればちゃんと考えずに生きてきたことに気づく。 あの時ああしておけば良かった、こうしておけば良かった、ということがたくさんある。 まず野球部時代、筋トレはもっと…
自分に文章の才能があるとは一度も思ったことがないが、 たった1度、小学生の読書感想文コンクールで賞をとったことがある。 読書も作文も僕は大の苦手で、夏休みの宿題にはいつも苦労させられていた。 その年も夏休みが終わりに近づ…
「アイデアは既存の要素の新しい組み合わせである」とジェームス・W・ヤングは言った。 新しいかどうかは別にして、18歳のときに行った最後の家族旅行は【僕の受験】+【旅行】という めずらしい組み合わせによって、忘れられない思…
小学生のころ、自分の嘘でよく悩んでいた。嘘をつきたくてつくわけではないが、 友達などと会話をしているとつい流れで「僕もその番組見たよ」なんて見てもないのに言ってしまって、 その場は必死に話を合わせ、あとから別の友達に番組…
ここ数年、何かしらの賞を取れば名前に箔が付き、もっと未来が開けるものと企み、 広告賞をはじめ様々なコンペに参加している。 結果は0勝…そう思い通りに事は運ばない。 しかし、ボツ作品でも仕事の合間に頑張って作ったからか、と…
今から18年前、コピーライターを目指すことを決意したときに自分の中で2つのルールを決めた。 ひとつは「本を買うお金を惜しまない(迷ったら買う)」、もうひとつは「ネタ帳(野村ノート)をつける」こと。 野村ノオトには、読んだ…