子どもの“好き”を大好きになってみる。
何かにのめり込むことは、それが自分にとっての財産になる、 ということに気がついたのは、つい最近30代も後半に差し掛かってからのこと。 飽き性の自分の性格を悔いたことは何度もある。 それもあってか、子どもには好きなものにト…
何かにのめり込むことは、それが自分にとっての財産になる、 ということに気がついたのは、つい最近30代も後半に差し掛かってからのこと。 飽き性の自分の性格を悔いたことは何度もある。 それもあってか、子どもには好きなものにト…
小学校の頃、僕は“神童”と言われるほど野球の才能に恵まれており、 所属していたスポーツ少年団のホームラン、打率、打点など、記録という記録を塗り替えていった。 誰もが「こいつはプロになるに違いない」と期待を集めていた。 中…
大学時代、高校からお付合いしていた女性と別れるまで、僕はからっぽだった自分に気づかなかった。 はじめての一人暮らしも彼女がいたから寂しくなかったし、 遠く離れていても僕を想ってくれてる人がいるというのは心強かったし、僕は…
いろいろと悩んだり考えたりして生きてきたようで、 振り返ってみればちゃんと考えずに生きてきたことに気づく。 あの時ああしておけば良かった、こうしておけば良かった、ということがたくさんある。 まず野球部時代、筋トレはもっと…
自分に文章の才能があるとは一度も思ったことがないが、 たった1度、小学生の読書感想文コンクールで賞をとったことがある。 読書も作文も僕は大の苦手で、夏休みの宿題にはいつも苦労させられていた。 その年も夏休みが終わりに近づ…
「アイデアは既存の要素の新しい組み合わせである」とジェームス・W・ヤングは言った。 新しいかどうかは別にして、18歳のときに行った最後の家族旅行は【僕の受験】+【旅行】という めずらしい組み合わせによって、忘れられない思…
小学生のころ、自分の嘘でよく悩んでいた。嘘をつきたくてつくわけではないが、 友達などと会話をしているとつい流れで「僕もその番組見たよ」なんて見てもないのに言ってしまって、 その場は必死に話を合わせ、あとから別の友達に番組…
ここ数年、何かしらの賞を取れば名前に箔が付き、もっと未来が開けるものと企み、 広告賞をはじめ様々なコンペに参加している。 結果は0勝…そう思い通りに事は運ばない。 しかし、ボツ作品でも仕事の合間に頑張って作ったからか、と…
今から18年前、コピーライターを目指すことを決意したときに自分の中で2つのルールを決めた。 ひとつは「本を買うお金を惜しまない(迷ったら買う)」、もうひとつは「ネタ帳(野村ノート)をつける」こと。 野村ノオトには、読んだ…
18歳で下関を離れて帰省するのは年に1〜2回。それは20年以上続いている。 帰省の目的は、母や祖母、叔父や叔母、親戚に顔を見せることが主で、 友人と遊ぶなんてことはほとんどなかった。 せっかく帰省しても、1日目は母と食事…