キャッチボールの基本は、
相手の胸に向けてボールを投げることで、
そうすると、ボールを捕った相手は、
スムーズに投球動作へと移行でき、
自分にも良い球が帰ってくる。
会話もこれと同じで、
相手にわかってほしいと一所懸命に話をすると
受け入れてもらえずとも、思いの強さは知ってもらえる。
ひとりよがりな言葉ではなく、
相手に受け入れてもらいやすい言葉を選び、
ひと言、ひと言、丁寧に相手の胸に届くように
きっちりと確実に言葉を投げる。
そうしていると、
やはり自然と胸に目線がいってしまうのだが、
これは不純な気持ちではなく、
伝えたい思いの強さなのだ。
ということにしておこう。